ナイトワークの求人には、法令を守って運営している店と、そうでない店が混在しています。当サイトは届出を確認できない店の求人を掲載しませんが、他の媒体やSNSで求人を見る場面も含めて、自分の身を守るための確認方法をここにまとめます。

働く前の10分の確認が、その後のトラブルを大きく減らします。

1. 「届出のある店」かを確認する

風俗営業・性風俗関連特殊営業は、公安委員会への届出(または許可)が必要です。確認の手がかりは次のとおりです。

建物・チェックマーク付きの書類・地図ピンで届出の確認を示した図

届出の確認の手がかりとして、面接時に届出番号を尋ねる、公式サイトの記載を見る、所在地が実在するか調べる方法が挙げられています。

  • 面接時に「届出番号を教えてください」と聞く — 正規店は答えられます。ごまかす・怒る店はその時点で避けてください
  • 店舗の公式サイトに届出番号の記載があるか見る
  • 所在地・店名が実在するか(住所検索で建物が確認できるか)を見る

「届出なんて気にしなくていい」と言う相手は、あなたの安全も気にしません。

2. 危険な店・求人のサイン

次のいずれかに当てはまる求人は、収入の数字に関係なく候補から外すことを強くおすすめします。

  • 「誰でも」「絶対」「楽して」を多用する(実際の仕事内容・条件を隠している可能性)
  • 仕事内容・サービス範囲を面接まで教えない
  • 罰金・違約金の規定を書面で見せない
  • 「寮費」「貸付」「レッスン料」など、先に借りを作らせる仕組みがある
  • 身分証を預かると言う(提示・コピーは通常あっても、原本を預けるのは異常です)
  • 辞めたいと言ったら「損害賠償」の話を持ち出す

収入が高ければ、サインがあっても検討してよいですか?

この記事では、危険なサインに当てはまる求人は収入の数字に関係なく候補から外すことを強くすすめています。

3. 悪質スカウト・SNS勧誘のサイン

  • SNSのDMで「詳細は会ってから」と言う
  • 紹介料目当てで複数の店を転々とさせようとする
  • 「今日中に決めないと枠が埋まる」と急かす
  • 待ち合わせ場所が店ではなくカラオケ・カフェ・個人の車

スカウトを経由すると、店に払われる紹介料のぶん条件が悪くなることもあります。店に直接応募するのが最も確認事項をコントロールしやすい方法です。

4. 働き始めた後の危険サイン

  • 給与明細(バック計算の内訳)を出さない
  • 「罰金」が積み上がっていき、日払いが減っていく
  • 出勤を強要される・辞めさせてもらえない
  • 契約と違うサービスを求められ、断ると不利益を受ける

これらは我慢して続ける問題ではなく、相談する問題です。

5. 相談先(無料・匿名可のものを含む)

相談先 内容
警察相談専用電話 #9110 違法な取り立て・脅し・辞めさせてもらえない等
労働基準監督署 賃金未払い・罰金天引き等の労働問題
消費生活センター(188) 契約トラブル全般
法テラス 法的トラブルの無料相談窓口の案内
各県の女性相談支援センター 生活・安全全般の相談

「こんなことで相談していいのかな」と迷う段階で相談して大丈夫です。相談は無料で、相談したことが店に伝わることはありません。

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